php_sennaの開発ロードマップ

正式リリースができる段階をバージョン1.0として考え、まずはそれに向けて以下の3段階で進める予定です。

  • 0.8 プロトタイプ ←いまここ
    • 必要な機能やインターフェイスを試行錯誤しながらとりあえず実装
    • Sennaのバージョンに依存する不具合を洗い出す
    • (可能なら)上記の不具合をエクステンション側で吸収するコードを追加
    • しばらく使ってみる
  • 0.9 リリース候補
    • v0.8を使用して明らかになった設計上の問題を改良
    • SennaAPIページ等にドキュメント化されていないAPIのサポートも追加
    • メモリリークやパフォーマンス上の問題を減らし安定性向上
    • 動作環境の情報を募集
  • 1.0 正式リリース

予定は変更する場合もあります!

php_sennaの歴史

v0.8以前

  1. 2008年2月上旬、SQLiteに保存してある文書をSennaで検索したくなり、SQLite3用のFTSモジュールとして作成を始める。
  2. SQLiteAPIに「DBファイルのディレクトリ名取得」コマンドが見つからず、インデックスファイルの管理がちょっと面倒なことに気付く。
  3. 2月下旬、通常ファイル(.txt)に保存してある文書をSennaで検索したくなる。
  4. SQLite以外でも使用可能にするために、PHP用のエクステンションとして作成することに決める。
  5. PHPエクステンションの作り方がわからず、途方に暮れる。
  6. PDOやSPLのソースコードを読み、真似して書いてみると動いたので調子に乗る。
  7. もしかしたら他にもSennaをPHPから使い人が居るかもしれないので、公開しようと心に決める。
  8. 3月、インデックスから検索と更新だけできるようになる。
  9. php_senna公開用のホームページを作り始める。
  10. ホームページ作成が面倒になる。
  11. Wikiのようなシステムを作ってみる。
  12. 完成したWikiのようなものを使って、ホームページ作成を再開する。案外楽しい。

v0.8

  1. 2008年3月20日、ひっそりと公開。

最終更新:2008/03/31 09:14